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本当に説得力のある風景
久しぶりである。
どうやら60日間も放置していたらしい。

書き留めておきたいことがなかった訳では全くないけれど
この体験はぜひ文字に残しておきたいと思ったことがあった。

文字に残しておかなくても
この先ずっと大切に残る記憶ではあるけれど
時代は変わるものであるし
この先もっと意識することになるかもしれない。


書いてみたいもう一つの理由は
「会社の同期に徳島どうだった?」

と聞かれて
「すごかった。」とか
「話すと超長くなるよ〜。」とか
そんな言葉しか出てこない。
確かにそうなんだけれどそれでは悲しすぎる。

少し整理してみたいと思った。


前置きが長くなってしまったけれど
何を書いてみようかというと
金土日で行っていた論文発表のことについてである。

正確に言うと、
論文発表で徳島に行ってきたことについてである。
あえて広く言い直したのは
たった三日間で非常に多くのことを
体験できた(視野が広がった)からである。


ただ今回は、一番印象に残っている金曜日のことについて書きたいと思う。

論文の発表の前に高開の石積み見学ツアーなるものが企画された。

徳島市内から約1時間半。
広々とした吉野川の堤防の上をずっと走っていたと思ったら
どんどん山が迫ってきて
究極に狭い登り坂を登ったところに高開集落はあった。

始めにこの集落に住む高開さんのお家で
高開さんのお話を聞きながら昼食。

地場のお弁当らしく
量は少なかったけれど非常においしかった。
食後にはサルと奪い合っているというびわをいただいた。
これも最高においしかった。

その後、高開さんをはじめ地元の方々の案内のもとに
石積みの畑を見学した。
畑の名前もおしゃれで、一番上の畑は「空」と読んでいるそう。

途中近所のお家にもお邪魔させてもらった。
その方たちも非常に親切で
かなりの大人数で押し掛けているにもかかわらず
嫌がる顔一つせず、精一杯おもてなしをしてくださった。

もてなされる方が困惑してしまった。
本当にありがとうございました。

最後は倉庫で道具の説明や昔話など
本当に楽しく説明をしてくださり石積み歩き終了。

帰ってくるとおまんじゅうとお茶が用意されていた。
このおまんじゅうとお茶がまた最高においしかった。

お茶はもちろん畑でとれたものでおまんじゅうも手作りだそう。
本当にすごい勢いでなくなってしまった。
2個目を食べざるを得なくなって(超食べたいから自分を抑えられない)
手を伸ばしていいですか?と周りに聞くと
すでに皆さん2個食べられてました(笑)
あー本当においしかった。


ここで一番感じたのは
この日記のタイトルの通り
説得力があるなぁ〜ということである。

風景というのは非常に面白くて
目だけで見るものではない。

右の写真には全く入りきらない高開の良さが非常に詰まっていた。

石積みの積み方にも意味があって
丁寧に説明してくださった。
また、道具についてもどのように使うかを
どのように手入れをするかを
丁寧に説明してくださった。
その度になるほどなと思った。

でもなるほどなと思う前に
気持ちがいいなぁとかかっこいいなぁとか
感覚的な印象が先にあった気がする。
やはりそういう風に感じさせられるものの裏には
説得力のある何かが潜んでいるものである。
と、改めて思った。


石積みのランダムに並べられている様や
でこぼこ盛り上がってしまっている壁面。
どこにつながるか分からない小さなドア。
コンクリートの壅壁に切り取られたかわいい石積み。
気持ちの良さそうな場所にあるお墓。
最高に気持ちのいい景色を独り占めできるお庭。
変わった樹形のイチョウ。

すべて絶妙に配置され本当に気持ちよい居心地のよい場所でした。
その心地よい空間が創られている裏には
想像を越える努力があるのでしょう。


それを簡単にやってのけてしまっている
高開さんがなんといっても一番印象に残った。

最後に高開さんがおっしゃっていた言葉を載せて終わりにしたいと思う。

「この畑で採れる野菜は全部一級品。」
自分で作るものに対してこのくらい責任と自信を持っていられるのは
本当に理想で、僕の中で非常に印象に残っている。

「いろんな人が訪ねてきてくれるのが生き甲斐。
一人で来てくれれば全部案内する。
少しでも勉強になってくれればいい。それがいい。」
補足をすると、高開集落には4人しか人が住んでいない。
そして年間2000人の人が訪れるという。
それにもかかわらず上記の言葉が出てくるのである。
本当に感動して涙が出そうになった。
自分の小ささが浮き彫りになったとともに
成長してまた来たいと強く思った。


本当にいい体験をさせてもらった。
高開さんに一年分のパワーをいただいたので
しっかりがんばりたい。
 


 


 


 


 


 


 


  


 

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