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東京都心川下り
授業のTAとして昨日今日と大変貴重な体験をさせてもらった。

「都市の中小河川の風景をどうとらえるか?」

というテーマで行われる春期集中授業で、
昨日は、河川をさまざまな視点で見るアプローチのヒントをいただく講義。
今日は、現場見学を超えた船で行く”超現場見学”。

講義では、東京の地形と下水道の関係に興奮し
超現場見学では、次々と現れる土木構造物に興奮しっぱなしだった。

修士論文が終わってから
こんなに収穫のある体験ができ運がいいと思うとともに
この3年間で自分がどれだけ変人になりつつあるのかを
確認する場でもあった気がする(笑)



”超現場見学”の内容は
神田川→日本橋川→隅田川→小名木川と船で2時間半によるクルージング。

卒業論文の対象地である浅草橋から出発するということで
懐かしい橋詰広場の様子を見て、今日乗るであろう船↓を確認してから集合場所へと向かった。


約30人の受講生は全員集まった。
やはり、川というものは人を惹き付ける何かを持っているのかもしれない。

無事に乗船し神田川を上り始めた。
人々がせかせかと歩いている橋をいくつも超え、
かみそり護岸や消えてしまった河川の水門を見ながら
あっという間に聖橋にやってきた。
地形的にダイナミックな場所はやはり興奮せざるを得ない。
ここでは、地下鉄の下を川が流れており、地下鉄を見上げるという奇妙な経験をした。



続いて、後楽園についた。
ここでは、橋の上の人も遊びにきているのか余裕があるらしく
川下りをしている珍しい団体を見て興奮していた。
間違いなく川と陸とのコミュニケーションが生まれていた。




船は日本橋川に合流し、隅田川方面に戻ることとなった。
ここからは首都高が川の上を走っている。
普段はマイナスに評価され、地下化されようとしている首都高も
出会った瞬間は一同興奮がピークに達していたように感じた。
確かに川から見た整然と並ぶ首都高はかっこいいとさえ思った。




そして、日本橋川(全国でも?)で一番有名な橋にやってきた。
日本橋である。
地上、首都高から、川からの三つの視点場から日本橋を見てきたが
川から見る日本橋が一番かっこいいかもしれない。
江戸の頃には河岸で栄えていたこともあり、
川側からの視線も考えて設計されているのではないだろうか。
また、首都高の桁裏もさすがに意匠に気を使っていた。



ずいぶん長くなってしまったけど
最後に一番楽しみにしていた扇橋閘門の写真を。
パナマ運河式と同様の運河らしい。
水位調整は2mもあり、水位を調整する現場を行きと帰りで二回も経験してしまった。
水位調整を終えて上がった門からは滝のように水が滴り、
全員船の上で傘をさしてくぐった。
タモリクラブで見ていたにもかかわらず
実際に経験するとやはり興奮せざるを得なかった。




と、2時間半のツアーだったが
盛りだくさんであった。
明日明後日受講生は、神田川らしさについてアウトプットしていくらしいけれど
俺は今日でおしまい。
インプットするだけインプットした。

これはどこで放出しよう。
答えは昨日の講義にある気がする。

講師の方がこの集中講義が終わる頃には
「神田川を以前のように見られなくなる」
とおっしゃっていた。
この話は次のように進化していくのではないだろうか。


「神田川を以前のように見られなくなる」
       ↓
「他のまちの川も普通には見られなくなる」
       ↓
       ↓
「普通に旅ができなくなる」


「神田川を以前のように見られなくなる」
深い言葉でした。
普通に見られないことほどおもしろいことはない。
これからも、視野を広げるいい機会に恵まれますように。
もちろん、人任せだけではなく自分でも当然努力していこう。
| 22:59 | comments(0) | trackbacks(1) |
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文書と文章の便利ページ | at: 2009/02/19 10:42 PM



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